「自分でもダメだってわかってるけど、1日に何度も彼に電話・LINEするし、ネトストするのを止められない」
そんなある日彼氏に「重すぎて、もう疲れた」と振られた…。
あなた自身もわかってると思いますが
「束縛・依存体質」「メンヘラ(情緒不安定)」「かまってちゃん」のままだと100%復縁できません。
今回は彼にだけそんな態度を取ってしまう原因と治し方をお伝えします。
「束縛・依存体質」「メンヘラ(情緒不安定)」「かまってちゃん」になる6つの原因
私も元々かまってちゃんだったから、よーくわかります。
相手から返信がきたら秒で返すし、相手の言葉が・態度がそっけなければ先回りして
「あの時のあれがダメだった?」と1人落ち込んでいました。
あなたが彼にだけそう言った態度をとるのは、生まれつきの性格ではありません。
「束縛・依存体質」「メンヘラ(情緒不安定)」「かまってちゃん」になったのは、
親などの外部からの影響が原因です。
- 自分に自信がない(マイナス思考、自己肯定感の低さ)
- 親からの愛情不足
- 彼を美化しすぎている
- 彼の言動が不安にさせるものばかり
- 過去の恋愛で辛いことがあった
- 暇だから(他にのめり込めるものがないから)
詳しく説明します。
①自分に自信がない(マイナス思考、自己肯定感の低さ)
- 親から自分のやることを全部否定された
- 周りと比較された
- 体型をバカにされた
- 学校に馴染めなくていじめられた
周りからの影響を受け「自分はダメなやつ」と誤解しているパターンです。
一人暮らしや寮生活をすると、だいぶ改善されます。
体験談
うちは両親が長女だからと期待しすぎて、習い事をたくさんやらされましたが、なんにも取得できなくてボロくそに言われました。
そのほかに
- 自分の好きな服を着ていたらババくさい・ダサいと言われた
- 親が嫌っている知人の子どもが頭が良くて、比較された
- 実際には太っていないのにデブと言われた
という生活を20年してきたので、自己肯定感がめちゃくちゃ低かったです。
今は自己肯定感の低さも治ったので、そんなことを言われたら言い返す自信があります。
②親からの愛情不足
自分で選択して産んだくせに、子どもに愛情をかけない人って結構います。
なんなら自分の所有物だからと言って奴隷扱いするような輩も。
幼少期に親から愛されていることが実感できないと、大人になってから他の人にそれを求めてしまいます。
親と同じくらい距離感が近いのが彼氏です。
親に愛されなかったから、彼に試し行動(ワガママ、ドタキャン、別の異性と会うなど)をして愛情を確認します。
愛されることに慣れていないから
「これくらいやっても私のこと愛してくれる?」
「彼に嫌われるくらいなら先に嫌われることをする!」という考えが混じってしまうのです。
そして彼が疲れてあなたから離れようとすると、
「やっぱり私のことを好きでいてくれる人なんていないんだ!!安心した!」と、本心では安心してしまうんですよね。
③彼を美化しすぎている
自分に自信がなさすぎ&彼のことが好きすぎて彼を神聖化しているパターンです。
「こんなに素敵な彼氏、自分にはもったいない!」と思っている感じですね。
付き合って2年未満だとこういう考え方になる人が多いです。彼だって人間です。
うんこだってするし、おならだってするし、寝てる時によだれだってたらすでしょう。
対等な関係ではなく彼を上位扱いしているから、まあ彼は疲れますよね。
④彼の言動が不安にさせるものばかり
- 仕事の話で女性が出てくる
- 女性と二人っきりで食事する
- スマホをやたらと隠したがる
そんなことがあれば束縛・情緒不安定になってもおかしくありません。
最初のうちは精神が安定していたのに、彼と長いお付き合いを続けてきたらメンタルが不安定になった人も。
これは相手が悪いので、正直復縁に成功しても幸せな恋愛はできません…。
新しい出会いを探した方が無難です。
もともとメンタルが安定していた人は、彼と別れたら治ることがほとんどです。
⑤過去の恋愛で辛いことがあった
- 元カレに浮気された
- 実は既婚者だった
- 実は自分がキープだった
など過去の恋愛で辛い目にあった人は、彼氏のことを信頼できなくなります。
元カレと違う存在だと分かっていても、次こそは幸せな恋愛を築きたいと思っている人は束縛しがちです。
前は相手のスマホを見ていなかったけど浮気されたなら、次の彼氏にはスマホのチェックをします。
前までは相手が何してようと気にしてなかったけど、既婚者とわかってからはGPSで居場所が分かるようにするとか。
事前に元カレと別れた理由を相手に説明していれば納得はしてくれますが、それとこれとは別物です。
⑥暇だから(他にのめり込めるものがないから)
好きなものがなくて、ただぼーっとしている毎日を過ごしているなら要注意です。
彼氏ができたら、100%のエネルギーを彼に注ぎ込んでしまいます。
特に面倒見の良い長女タイプに多いです。大体彼から重いと言われ、振られます。
恋愛30%、仕事40%、趣味30%と、エネルギーを分けられると彼から重いと言われることはなくなりますよ。
「束縛・依存体質」「メンヘラ(情緒不安定)」「かまってちゃん」はマイナス思考だからなる
「私は友達だと思ってるけど、向こうはそう思ってないんだろうな…」
「急に誘ったらいけないよね」
友達を遊びに誘う時とかも考えすぎて、マイナス思考の人なら上記のような考えになってしまいます。
そういうタイプは恋人ができたら
「友達よりも近い存在なんだし私のこと好きなんだから、これくらい許してくれるよね!」と甘えてしまうのです。
甘えるのは良いのですが、その甘え方が問題なんですよね。
- もっと私だけを見て!もっと私のこと認めて!!!
- 私のイライラした気持ちを受け止めて!
- お願い!どんな私でも好きだよ!!と言って!
と常日頃から思っていて、
「でも、昔から愛されてこなかった私が、誰かに愛してもらえるなんておこがましい・・・。」
いずれ相手から嫌われてしまうなら、今嫌われる行為をして別れた方が気持ち的に楽。
裏切られたくないという両極端な考えがあるんですよね。
幸せに慣れていない、無償の愛をもらったことがないから、幸せすぎると自分からそれを壊しにいくんです。
時間はかかりますが、そのマイナス思考を治す方法はあります。
「束縛・依存体質」「メンヘラ(情緒不安定)」「かまってちゃん」の治し方3選
「大好きな彼とは毎日一緒にいたいし、なんでも知りたい!」そりゃ、みんなそうですよ。
でもそれがいきすぎるのが「束縛・依存体質」「メンヘラ(情緒不安定)」「かまってちゃん」。
距離感が近すぎて、重いと彼に思われちゃうんですよね。
これを治すには、彼以外の趣味を見つけたり、自己肯定感を高めたりする必要があります。
以下3つのことを行うと、3ヶ月もすれば考え方が変わってきますよ。
- 気持ちを切り替える
- 根本的にマイナス思考を治す
- 自己肯定感を高める
気持ちを切り替える
- 自分の悲しい気持ちを思いっきり吐き出す
- カラオケでおもっきり叫ぶ(シャウト系の曲を歌う)
根本的にマイナス思考を治す
周りから言われて悲しかったこと、傷ついたこと、苛立ったことをすべて紙に書き出す
紙に書くことで頭の中が整理される&手放して良い記憶になり忘れる。思考もスッキリします。
自己肯定感を高める
自己肯定感を高めるために「アファメーション」をやってみましょう。
アファメーションとは、ポジティブな声かけを自分に対してすること。
毎日聞き流すことで、自分の奥底に溜まっていた言葉のドロ(お前なんかくたばれ、きめぇんだよみたいな言葉)を洗い流します。
「私は自分のことを許します」「わたしは自分のことが大好きです」「わたしはありのままの自分を愛しています」
私はこれを録音して、2倍速再生で毎日聞く生活を3ヶ月していました。
本当はこれらの文章を音読するんですが、私の場合はダメでした。
音読すると脳みそがすぐに否定するんですよ。
「嘘ばっかり!本当は誰よりも自分のこと嫌いでしょ?」って。
その点、2倍速で再生すれば脳みそがその速さに慣れていなくて処理しきれません。
否定するより前にポジティブな言葉を浴びせることで、強制的にマイナス思考を変えました。
3ヶ月も続けていると自身の変化に気づけると思いますよ。
まとめ:まずは失恋から立ち直るところから始めよう!
「束縛・依存体質」「メンヘラ(情緒不安定)」「かまってちゃん」になる原因は以下のとおりです。
- 自分に自信がない(マイナス思考、自己肯定感の低さ)
- 親からの愛情不足
- 彼を美化しすぎている
- 彼の言動が不安にさせるものばかり
- 過去の恋愛で辛いことがあった
- 暇だから(他にのめり込めるものがないから)
しかし、その原因が分かったからとはいえ、すぐにポジティブ思考にはなれません。
また彼に対する態度も変えられません。次にあなたがすることは失恋から立ち直ることです。
あなたが今後どんな選択肢を取るにしろ、冷静にならなければ前に進めません。
遠距離だからこそ、たった1回の失敗で復縁のチャンスがなくなってしまいます。
なので、焦らずコツコツ行動していきましょう!